「カスハラの正体」が、4月10日発売になりました。
この本のタイトルは、『
カスハラの正体 ~完全版となりのクレーマー~』が正式なものです。
ところで、皆さんは「カスハラ」をどう見ていますか。
カスハラの講演は、過去にない、依頼者の要望に沿って行う講演になります。演者が一方的に押し付けられない講演です。演者は依頼主に、「どの方向に進めたいのか」を聞いて講演を作り上げます。それは、対応時に分類わけが必要なのです。
きっと、賢い経営者は、それが原因で解決策に混乱していると思います。その結果、手の打ちようがないのでしょう。それも併せてご相談ください。講演内容の相談は無料です。
また、カスハラは過去の苦情やイチャモンと違いますが、相手はクレーマーに近い質の悪い者です。しかし、稀にクレーマーにしてしまう、社員がいることを認めてください。
経営者は、カスハラの結論が出ないでしょう。「出せない」が正しいのか「出さない」のが正しいのか、悩むところです。まるでこちらが混乱を起こしているように思うでしょうが、私には過去32年の経験から自信はありますので、どんな問題も解決します。そして、強い組織つくりも出来ます。
実は他の苦情対応と違い、カスハラ対応は、「カスハラ認定」と言う面倒ながら正確な判断が必要で、最後は「毅然とした態度が出来る」人物を作らねばなりません。
私は、今回の作品を作るにあたり過去の苦情がカスハラによく似ていることに気づいています。しかし、未熟な時期の駆け出しは大阪八尾店で、カスハラに2敗したことが反省となり今があります。その相手、今なら楽勝ですが、知らないということは損をするのです。
分かりづらい文章で申し訳ありません。
混乱しているわけではなく、私の考えは固まっています。それに柔軟性をもたせて、企業・行政・医師・学校ほかが、相手の挑発に乗らなくても済む対応を御示唆いたします。
カスハラ対応は割と簡単ですが、決定打が乏しく、そこでは、対応策が途中からたくさんに枝分かれし、同様なカスハラでも、個々に対応が違うという事態も起こりうるます。その場合でも、相手が納得する対応をすることです。
カスハラのいじめに負けることが無いように、対応の準備をしてください。カスハラの最大の問題は、カスハラによる社員の退職が起こることだそうです。その防御は、経営者の考えを、社員全員に植え付けることだと思っています。
ご理解いただけましたか。社を正しく動かす講演の相談はご自由にどうぞ。
『カスハラの正体 ~完全版となりのクレーマー~』
書籍の詳細をお伝えします。
苦情対応で、いやだなと思う相手のほとんどがカスハラの癖を身に付けています。また、過去の経験から、「ああ言えば、こう言う」が特徴です。こちらの回答に、驚く様子もなく、次の要求を出します。
今回の作品も、面白いです。受け手としては大変な苦労を、楽しそうに披露しました。
お読み取りいただきたいのは、現在版カスハラ181p苦情の解決に使った天ぷら屋2例111pカスハラを出入り禁止に2作75p/145pやくざより怖かった若造57p遺体が落とされた203p どれも、懐かしい相手が多いです。しかし、その相手はその当時の顔の、会いたくないけど、ちょっぴり会いたい。
この本を読んでも変化は無いでしょうが、身に付くことがあります。正論で押し返えしても良いということです。もちろん、経験を積む時間が少し必要ですが。
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